無料カウンセリングで診断

 一人で悩んでいると、前に進めなかったり、間違った判断をしてしまうことがあります。AGAは進行する脱毛症ですので、早めに専門医に相談することが大切です。発毛・育毛専門の医療機関でカウンセリングを受けて、現在の症状や原因をよく知り、治療方針を決めましょう。無料でカウンセリングを行っている医療機関が増えていますので、上手に活用すると良いでしょう。
 医療機関でAGAだと診断されると「飲む育毛剤」とも言われる「プロペシア」や、毛母細胞の働きを活性化する「ミノキシジル」等の成分が配合された外用薬を処方されます。また、生活習慣の指導が行われます。


経口型育毛剤「プロペシア」

 「プロペシア(一般名:フィナステリド)」は2005年12月14日に男性型脱毛症(AGA)治療薬として、発売開始されました。国内で唯一の厚生労働省に承認されたAGA治療薬です。世界では約60ヶ国で承認されています。AGAの多くは、男性ホルモン(テストステロン)が酵素の働きによって、毛根の毛母細胞でジヒドロテストステロン(DHT)に変わり、毛母細胞を萎縮させ、髪の成長を妨げます。プロペシアはテストステロンをDHTに変換させる5αリダクターゼという還元酵素の働きを妨げる働きがあります。結果として、AGAの原因となるDHTの生成を抑えることができます。
 プロペシアは経口型の育毛剤をして一日一錠を内服します。半年ほどで効果が現れます。服用された方の98%で3年間AGAの進行が認められていません。プロペシアはAGA治療薬ですので、女性や20歳未満の方は服用できません。また、少しながら副作用もありますので、必ず医師の指示に従って正しく服用しましょう。



ミノキシジルはプロペシアと併用して発毛効果が向上

 ミノキシジルは、脱毛を抑制するプロペシアとは異なり、直接毛母細胞に働きかけて、毛母細胞の細胞分裂を活性化させ、毛髪の成長を早める働きがあります。頭皮に対して外用薬として用います。
 欧米では、プロペシアとミノキシジル成分が配合された外用薬を併用する治療が標準と認知されています。併用することで発毛効果が向上します。ミノキシジルとプロペシアはお互いの長所と短所を補うことで治療効果を発揮します。プロペシアで脱毛を抑制し、ミノキシジルで生えた毛髪が抜け落ちないようにします。