頭皮の状態を悪くする生活習慣
AGAによる抜けが、薄毛の原因はいまだはっきり特定されておりません。遺伝や男性ホルモンによる影響が大きいというのが有力ですが、不規則な生活習慣の影響も少なからずあるようです。
原因として考えられる生活習慣は多数あります。昔に比べて就寝時間が遅くなったこと、食事が欧米化してきたこと、パソコンやゲームがどんどん普及してきたこと等が考えられます。現在の生活パターンに変化がなければ、これからますます日本人成人男性の薄毛率は増加していくことが考えられます。
栄養バランスのとれた食事を
戦後、欧米化した食事や加工食品の氾濫で日本人の食生活は大きく変わりました。レトルト食品や冷凍食品、インスタント食品は便利で豊富な栄養が摂れそうなイメージがありますが、実は、加工処理の過程で多くのビタミンやミネラル類が壊されてしまっているのです。このような食品ばかり摂取していると体にとって必要な栄養素が足りなくなってしまい、肥満や生活習慣病、脱毛などに発展してしまいます。
毛髪は、体の中の血中成分を反映して伸びていく排泄器官でもあります。不足しているミネラルがあったり、有害なミネラルを摂取していたりすると、髪質が変わってしまいます。原因不明の体調不良や、急に髪質が変わってしまったなど、体に変化が現れた場合は一度毛髪を検査してみるとよいでしょう。
髪の毛の約90%はケラチンというたんぱく質でできています。ケラチンは体内で合成されない必須アミノ酸のメチオニンから作られます。大豆や玄米、納豆や豆腐などから良質なたんぱく質を摂取する必要があります。また、体内でたんぱく質を利用するために必要不可欠なのがビタミンです。たんぱく質の代謝に必須のビタミンB6や抗酸化作用のあるビタミンA、C、E、ミネラル類をバランスの良い食事で積極的に摂りましょう。
髪の毛のための生活習慣
食生活以外の不規則な生活習慣もAGAの原因となります。夜更かしをして睡眠不足になると身体の生理機能を低下させます。睡眠中は副交感神経の働きで末梢血管が拡張し、血流が良くなります。睡眠中に髪の毛の成長に影響する成長ホルモンが分泌されますので最低6〜7時間の睡眠をとれるようにしましょう。
アルコールやタバコも毛髪への栄養供給が上手くいかなくなります。アルコールは栄養分そのものを作りにくくします。タバコは血液内の酸素不足、栄養不足を引き起こしますので、控えめにすることが大切です。規則正しい生活が大切です。